生成AIパスポートミニ用語集(新シラバス対応)

生成AIパスポートミニ用語集(新シラバス対応) 生成AIパスポート

出典:生成AIパスポート試験シラバス(2026年2月試験より適用) 

  1. 1章:AI基礎(AI(人工知能))
    1. AI(人工知能)
    2. ダートマス会議
    3. ルールベース
    4. 機械学習
    5. 学習済みモデル
    6. 教師あり学習
    7. 教師なし学習
    8. クラスタリング
    9. 次元削減
    10. 強化学習
    11. 半教師あり学習
    12. ノーフリーランチ定理
    13. ニューラルネットワーク
    14. ディープラーニング(深層学習)
    15. 重み(情報の重みづけ)
    16. 過学習(オーバーフィッティング)
    17. 正則化
    18. ドロップアウト
    19. 転移学習
    20. 弱いAI(ANI)/強いAI(AGI)
    21. シンギュラリティ(技術的特異点)/2045年問題
  2. 2章:生成AI・モデル(生成AI)
    1. 生成AI(ジェネレーティブAI)
    2. 自己回帰モデル
    3. CNN(畳み込みニューラルネットワーク)/畳み込み
    4. VAE(変分自己符号化器)
    5. GAN(敵対的生成ネットワーク)
    6. RNN/LSTM
    7. Transformer
    8. Attention/Self-Attention
    9. 位置エンコーディング
    10. GPTモデル
    11. BERT/MLM/NSP
    12. RLHF/アライメント
    13. ファインチューニング
    14. ハルシネーション(Hallucination)
    15. マルチモーダル
    16. 主要サービス名(ChatGPT / Gemini / Claude / Copilot ほか)
  3. 3章:現在の生成AI動向(RAG、AIエージェント)
    1. ディープフェイク(深層偽造)/偽情報(ディスインフォメーション)
    2. RAG(検索拡張生成)
    3. チャンク
    4. ベクタルデータベース
    5. AIエージェント
    6. MCPと外部連携
  4. 4章:情報リテラシー・権利・AI社会(個人情報保護、知的財産権、AI新法)
    1. フィッシング/スミッシング/ヴィッシング
    2. ランサムウェア
    3. ソーシャルエンジニアリング(スピアフィッシング/ベイト等)
    4. 個人情報保護法/要配慮個人情報/匿名加工情報
    5. マスキング
    6. 知的財産権(著作権・特許権・商標権・意匠権)
    7. 肖像権/パブリシティ権
    8. 不正競争防止法/営業秘密/限定提供データ
    9. AI社会原則(人間中心・安全性・公平性・透明性・アカウンタビリティ等)
    10. AIガバナンス/AIマネジメントシステム
    11. AI Developer / AI Provider / AI Business User
    12. AI新法(人工知能関連技術の研究開発及び活用の推進に関する法律)
  5. 5章:プロンプト・LLM運用(プロンプトエンジニアリング)
    1. LM/LLM
    2. プロンプトエンジニアリング
    3. Zero-shot/Few-shot
    4. n-gramモデル
    5. プレトレーニング
    6. ハイパーパラメータ/Temperature/Top-p

1章:AI基礎(AI(人工知能))

AI(人工知能)

定義:人間の知的活動(認識・推論・学習など)を計算機で実現する技術領域。
出題ポイント:AI=自我や意識と誤解させる選択肢に注意(多くは特定タスク特化)。 Source

ダートマス会議

定義:1956年に「人工知能」という概念・研究分野が提唱された会議。
出題ポイント:AI誕生の起点として出る/「チューリングテスト」と混同注意。 Source

ルールベース

定義:IF-THENなど人間が作った規則で判断を行う方式。
出題ポイント:学習しない/例外・未知ケースに弱い、という対比が頻出。 Source

機械学習

定義:データからパターンを学び、予測・分類などを行う手法。
出題ポイント:ルールを人が書くのではなく、データから学ぶ点を問われる。 Source

学習済みモデル

定義:既に学習が完了していて、推論(予測/生成)に使えるモデル。
出題ポイント:学習(training)と推論(inference)を区別させるひっかけが多い。 Source

教師あり学習

定義:入力データと正解ラベルのペアで学習する。
出題ポイント:分類・回帰の定番/「ラベルがある=教師あり」。 Source

教師なし学習

定義:正解ラベルなしで構造や類似性を見つける学習。
出題ポイント:クラスタリング/次元削減とセットで問われやすい。 Source

クラスタリング

定義:似たデータを自動でグループ分けする手法。
出題ポイント:教師なし学習の代表/「分類(教師あり)」と混同注意。 Source

次元削減

定義:情報をなるべく保ったまま特徴量(次元)を減らす。
出題ポイント:可視化・計算負荷軽減/「特徴量を増やす」と逆なのでひっかけ注意。 Source

強化学習

定義:行動の結果として得る報酬を最大化するよう学習する。
出題ポイント:正解ラベルではなく報酬/「教師あり」との混同が定番。 Source

半教師あり学習

定義:少量のラベル付き+大量のラベルなしデータを組み合わせて学習する。
出題ポイント:「ラベルが少ない現実」を補う発想/教師なしと混同注意。 Source

ノーフリーランチ定理

定義:あらゆる問題に万能に最良な学習アルゴリズムは存在しない、という考え。
出題ポイント:“万能AIはない”の理論的背景として問われる。 Source

ニューラルネットワーク

定義:人工ニューロン(ノード)を結合して学習するモデル。
出題ポイント:「ディープラーニング=ニューラルネットの一種(多層)」の関係を整理。 Source

ディープラーニング(深層学習)

定義:多層のニューラルネットワークで特徴を階層的に学習する。
出題ポイント:機械学習の一分野/AI全体と同一視するひっかけ注意。 Source

重み(情報の重みづけ)

定義:ニューラルネットの結合の強さを表すパラメータ。
出題ポイント:「重み=学習で調整される値」/“ルール”と混同させる選択肢に注意。 Source

過学習(オーバーフィッティング)

定義:学習データに適合しすぎて未知データに弱くなる現象。
出題ポイント:精度が高い=良いとは限らないを問う。訓練/テストの差で判断。 Source

正則化

定義:モデルの複雑さを抑えて過学習を減らす工夫。
出題ポイント:過学習対策の代表として出る/「精度を上げる魔法」扱いの選択肢は×。 Source

ドロップアウト

定義:学習中に一部ノードをランダムに無効化して過学習を抑える。
出題ポイント:推論時は基本OFF(学習時のみ)というひっかけに注意。 Source

転移学習

定義:別タスクで学習済みのモデルを再利用して学習効率を上げる。
出題ポイント:学習データが少ない時に有効/「ゼロから学習」と対比で問われる。 Source

弱いAI(ANI)/強いAI(AGI)

定義:ANIは特定タスク特化、AGIは人間並みの汎用知能。
出題ポイント:現実の多くはANI/「ChatGPT=AGI」と言い切る選択肢は罠になりやすい。 Source

シンギュラリティ(技術的特異点)/2045年問題

定義:AIが自己改良し人間知能を超える転換点とされる仮説(2045年頃説)。
出題ポイント:確定した未来ではなく仮説/人物名(ヴィンジ、カーツワイル)絡みが出やすい。 Source

2章:生成AI・モデル(生成AI)

生成AI(ジェネレーティブAI)

定義:学習データの特徴をもとに文章・画像など新しいコンテンツを生成するAI。
出題ポイント:**識別(分類)と生成(作る)**を対比で問う。 Source

自己回帰モデル

定義:これまでの系列(例:前の単語列)から次を予測して生成するモデル。
出題ポイント:文章生成の基本枠組み/「一括生成」と誤解させる記述に注意。 Source

CNN(畳み込みニューラルネットワーク)/畳み込み

定義:局所特徴を抽出する畳み込み処理を用いるネットワーク。
出題ポイント:画像系の定番/「RNNと同じ」とする選択肢は誤り。 Source

VAE(変分自己符号化器)

定義:潜在空間を学習し、そこからサンプルしてデータ生成するモデル。
出題ポイント:エンコーダ/デコーダ、潜在ベクトルとセットで出やすい。 Source

GAN(敵対的生成ネットワーク)

定義:生成器と識別器を競わせてリアルなデータ生成を学ぶ。
出題ポイント:「2つのネットワーク」構造が鍵/“教師あり”と混同させる罠に注意。 Source

RNN/LSTM

定義:系列データを扱う再帰構造のネットワーク(LSTMは長期依存に強い改良)。
出題ポイント:Transformerとの比較で出る/「LSTM=Transformer」とするのは×。 Source

Transformer

定義:Attentionで系列内の関係を直接捉えるモデル(並列計算が得意)。
出題ポイント:RNN不要の転換点として頻出。位置エンコーディングとセット。 Source

Attention/Self-Attention

定義:入力のどこに注目すべきか重み付けする仕組み(Selfは入力内同士)。
出題ポイント:「注意=人間の意識」ではない/あくまで計算メカニズム。 Source

位置エンコーディング

定義:Transformerに単語の順序情報を与える仕組み。
出題ポイント:Transformerは順序を自然には持たない→ここで補う、が問われる。 Source

GPTモデル

定義:Transformer系の大規模言語モデルで、主に自己回帰的に文章生成する。
出題ポイント:BERTとの違い(生成志向 vs 理解志向)を匂わせる問題に注意。 Source

BERT/MLM/NSP

定義:BERTは双方向文脈を学ぶモデル、MLMは穴埋め学習、NSPは文のつながり判定。
出題ポイント:GPTのように次単語生成が主目的ではない点がひっかけ。 Source

RLHF/アライメント

定義:人の評価を報酬として応答を調整し、人間の意図に沿うよう整える考え方。
出題ポイント:RLHF=「人間が正解ラベルを全部与える」ではない。 Source

ファインチューニング

定義:事前学習済みモデルを特定用途データで追加学習し最適化する。
出題ポイント:転移学習との関係(転移の具体手段の一つ)を混同しない。 Source

ハルシネーション(Hallucination)

定義:もっともらしい誤情報を生成してしまう現象。
出題ポイント:“嘘をつく意図”ではなく確率的生成の副作用、が狙われる。 Source

マルチモーダル

定義:テキストに加えて画像・音声など複数種類の入出力を扱える性質。
出題ポイント:「マルチ=複数モデル」ではなく、複数モダリティ対応という点。 Source

主要サービス名(ChatGPT / Gemini / Claude / Copilot ほか)

定義:各社の生成AIサービス/モデル群の総称・機能名。
出題ポイント:“モデル名”と“機能名/製品名”が混ざる(例:GPTs、Code Interpreter、Image Generation等)ところを整理して問われる。 Source

3章:現在の生成AI動向(RAG、AIエージェント)

ディープフェイク(深層偽造)/偽情報(ディスインフォメーション)

定義:AIで本物そっくりの偽映像等を作る技術/意図的に誤らせる情報。
出題ポイント:フェイク=全部AIではない、の逆も出る(AIで高度化が論点)。 Source

RAG(検索拡張生成)

定義:外部文書を検索(取得)して根拠に基づき生成する仕組み。
出題ポイント:学習して覚えるのではなく、検索で参照するのが要点(ここを混同させる)。 Source

チャンク

定義:文書を検索しやすい単位に分割した断片。
出題ポイント:チャンクが大きすぎ/小さすぎ問題など“設計”の観点が出やすい。 Source

ベクタルデータベース

定義:埋め込み(ベクトル)で類似検索するためのDB。
出題ポイント:「全文検索DB」との違い(意味的類似)を狙う。 Source

AIエージェント

定義:目的達成のために計画し、ツールを使い、反復してタスク遂行するAI。
出題ポイント:“チャットで回答するだけ”との差(外部ツール利用・手順実行)が定番。 Source

MCPと外部連携

定義:外部ツールやシステムと連携して、エージェントが実作業できるようにする考え方/枠組み。
出題ポイント:MCP=モデル性能向上ではなく、連携・実行の拡張側の話として出やすい。 Source

4章:情報リテラシー・権利・AI社会(個人情報保護、知的財産権、AI新法)

フィッシング/スミッシング/ヴィッシング

定義:偽サイト誘導、SMS悪用、音声通話悪用による詐取手口。
出題ポイント:媒体の違いで並べて問う(SMS=スミッシング等)。 Source

ランサムウェア

定義:データを暗号化して身代金を要求するマルウェア。
出題ポイント:「ウイルス=全部ランサム」ではない/目的(恐喝)で判別。 Source

ソーシャルエンジニアリング(スピアフィッシング/ベイト等)

定義:人の心理や行動の隙を突く攻撃。
出題ポイント:「技術的攻撃ではない」点が重要(ここを逆に書く罠)。 Source

個人情報保護法/要配慮個人情報/匿名加工情報

定義:個人データ取扱のルール/特に慎重な情報/個人を識別できない形に加工した情報。
出題ポイント:匿名加工=“戻せない/識別できない”が前提、という理解を狙われる。 Source

マスキング

定義:一部を伏せ字・置換して情報露出を抑える方法。
出題ポイント:マスキング=匿名加工と同じではない(再識別可能性の扱いに注意)。 Source

知的財産権(著作権・特許権・商標権・意匠権)

定義:創作・発明・ブランド等を保護する権利の総称。
出題ポイント:何を守る権利か(文章=著作権、発明=特許…)の対応問題が多い。 Source

肖像権/パブリシティ権

定義:本人の容貌等を無断利用されない権利/著名人の経済的価値の権利。
出題ポイント:著作権ではないのに“画像だから著作権”と誤解させる罠がある。 Source

不正競争防止法/営業秘密/限定提供データ

定義:不正な競争行為を防ぐ法律/秘密管理された有用情報/限定的に提供するデータの保護。
出題ポイント:著作権と守備範囲が違う(企業情報・データ保護)点で問われる。 Source

AI社会原則(人間中心・安全性・公平性・透明性・アカウンタビリティ等)

定義:AIを社会で適切に使うための価値基準・原則。
出題ポイント:透明性=“全部公開”ではなく、説明可能性や責任の所在を問う文脈が多い。 Source

AIガバナンス/AIマネジメントシステム

定義:AIのリスク・責任・運用を管理する枠組み。
出題ポイント:ガバナンス=技術より運用・組織・プロセス。ここを逆にする選択肢に注意。 Source

AI Developer / AI Provider / AI Business User

定義:開発者/提供者/利用者(事業側)の役割区分。
出題ポイント:責任分界の問題で出る。誰が何を担うか(提供・開発・利用)を整理。 Source

AI新法(人工知能関連技術の研究開発及び活用の推進に関する法律)

定義:AIの研究開発・活用を推進し、リスクも踏まえた枠組みを扱う法律(シラバスに新規追加)。
出題ポイント:EUのAI Act等と混同させる問題に注意(**日本の“AI新法”**として問われる)。 Source

5章:プロンプト・LLM運用(プロンプトエンジニアリング)

LM/LLM

定義:LMは言語モデル一般、LLMは大規模データ・多数パラメータの言語モデル。
出題ポイント:LLM=ChatGPT“だけ”ではない/概念の大小関係を狙う。 Source

プロンプトエンジニアリング

定義:望ましい出力を得るために指示(プロンプト)を設計・改善する技術。
出題ポイント:モデルを再学習させることではない(ここ超ひっかけ)。 Source

Zero-shot/Few-shot

定義:例なしで指示する/少数例を与えて指示する。
出題ポイント:Few-shot=学習(training)ではない。あくまで入力内の例示。 Source

n-gramモデル

定義:直前n語など局所的な並びから次を予測する古典的言語モデル。
出題ポイント:LLM以前の基礎として出る/長距離文脈が苦手、が定番。 Source

プレトレーニング

定義:大量データで汎用的能力を身につける事前学習。
出題ポイント:ファインチューニングとの順序(先に事前学習)を問われる。 Source

ハイパーパラメータ/Temperature/Top-p

定義:学習や生成の挙動を決める設定値/出力のランダム性/確率上位累積で候補を絞る方法。
出題ポイント:Temperature高い=創造的だがブレやすい、のトレードオフがひっかけ定番。 Source

この記事を書いた人
香奈枝

年齢:66歳
趣味:猫好き!、料理、映画鑑賞、ハンドメイド、アニメ
PC歴は30年ぐらいWindows 95の頃から使ってます。HTMLやCSSを独学で学び、現在はストアカなどでWordPressの講師をしています。

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